京都の映画館のさきがけとなった祇園会館は、1958年完成。今、その姿をそのままに、よしもとの劇場となっており演芸を公演しています。2階の階段の踊り場を見ると古い映写機が展示してありました。係の人に聞くと、なにげなく置いているということでした。近くで撮影できなかったので、ちょっと見えずらいですが、劇場も老築化しており、解体する時にはこの映写機も廃棄処分になるのではと、胸を痛める。2012年3月30日に映画上映を終了した。
正面のモザイクも当時のまま |
この祇園会館を訪れたのは、本プロジェクトのプロデューサー平林の友人である栗田邦夫監督が学生時代に35mmフイルム映画を作成し、上映する予定だった映画館。ここでちょっとしたいたずらがあり、フイルムを隠して上映できなかったという事件が勃発。結局、見つかることになるが、このニュースによって、より多くのお客様が来てくださったという良い結果になりました。
ひっそりと映写機 |
受付風景 絵画も照明もほぼ当時のまま |
懐かしの絨毯、昔はこんな階段でし |
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